透明エポキシ樹脂の硬化剤は、未開封の状態でも2ヶ月以上経ちますと、徐々に黄色が濃くなり、それが茶色になって、最後には画像のように赤黒くなってしまいます。 また黄色が濃くなった時点で、ゼリー状に固まってしまうこともあります。
劣化の原因は私にはわかりませんが、メーカーの説明ではこれはもうどうしようもないことなのだそうです。

濃い黄色や茶色に変色した硬化剤も、主剤と混ぜ合わせて固めますと、ほぼ透明になりますが、完全に無色透明にはならず、赤みを帯びたような色になりますし、変色してしまった硬化剤では、染色する場合にどの程度色が付いたのかわからないですから、思い通りの色に染めることができません。

エポキシ樹脂は模型店やホームセンター、D I Y 用品売り場でも扱っていることがありますが、正直に言いましてコンスタントに売れる商品ではありませんから、硬化剤がすでに劣化している場合もあります。 食品と違って製造年月日が記載されていないので、いつ作られた製品なのかがわかりません。


自分自身が作品を作ってきた私にとりまして、硬化剤が劣化してしまったエポキシ樹脂では、作品を作ることができません。 ですから大量仕入れはせずに (した方が楽なのですが) 、月に2〜3度発注をして、いつも新鮮なエポキシ樹脂を在庫しておくようにしていますので、安心してご利用くださいね。