レジンの原形作り シリコンの型取り シリコン型の自作  四つ葉のクローバーのレジンフラワー 四つ葉のクローバーのレジンフラワー アジサイのレジンフラワー アジサイのレジンフラワー アジサイのレジンフラワー アジサイのレジンフラワー アジサイのレジンフラワー レジンの穴あけ バラのレジンフラワー バラのレジンフラワー バラのレジンフラワー バラのレジンフラワー 山野草のレジンフラワー 山野草のレジンフラワー




2003年に私が監修しました「透明樹脂・レジンでつくるアクセサリー&雑貨」で
アクセサリー作家さんがお使いになっています、「しずく付きワイヤー」 に関しまして
発売当時たくさんのお問い合わせをいただきました。
なかなか手に入らない素材のようでしたので
自分で作ってみることにしました。




ワイヤーにお好みのビーズを通します。 私はワイヤーを使いましたが、テグスでも大丈夫だと思いますよ。 ワイヤーの両端を板などにセロテープで止めて、ビーズをお好きな間隔に並べます。
片方の穴にエポキシレジンをつけます。 両方につけますと、中に空気が入ってしまいますから、必ず片方だけにつけましょう。 しばらくすると毛細管現象で、レジンが穴の中に入っていきます。 1回で穴が埋まらない場合は2、3回に分けて、少しずつレジンをつけましょう。

あとは硬化するのを待つだけ。 以上。




ないものは自分で作ればいいわけで、作ってみれば案外簡単ですよ。
しかも自分の好みのビーズを使えますし、間隔も自由に決められますから,
お求めになるよりお作りになる方がいいですね。

私はビーズの白濁した穴が透けて見えるのが、どうも好きではないのですが
これですとレジンで穴が埋まって、不自然さがないのでいいですね。
今回は染色しないで透明なまま固めましたが、色の濃いビーズや、不透明なビーズ、穴の直径が大きなビーズの場合は、近い色に染色した方がきれいに仕上がるでしょうね。 もちろんビーズ以外のパーツにも応用ができますね。


作業上の注意点としまして、一度にたくさんのレジンをつけないこと、ですね。
今回は板に直接セロテープでつけましたが、両端にピンを立てて、それにワイヤーを張って作業をしますと、レジンが垂れて板につく心配がありませんよ。

なんにせよ、簡単です。