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適当な大きさに切ったプラスチック板に、原形を接着剤で貼り付けます。
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原形のかたちに合わせて厚紙で囲い、シリコンがもれないように、セロハンテープでしっかりとめます。 厚紙の高さは原形の高さより5ミリ以上大きめにしてください。
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計量カップに シリコン を適量入れ、分量の硬化剤を添加してゴムヘラでよく混ぜ合わせます。 ゆっくりと混ぜ合わせてください。 早く混ぜると細かい気泡が入って型のできが悪くなります。
また、硬化剤が均一になるように、カップの内側をこそげとるようにして混ぜ合わせてください。
混ぜ合わせ方が不十分ですと、硬化不良を起すことがあります。
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シリコンを少しずつ流し入れます。 細工部分やくぼんだところに気泡を巻き込まないように注意してください。
原形に気泡がついてしまったときは、爪楊枝などで取り除きます。
3、4の作業で型の良し悪しが決まりますから、じっくりと落ち着いて行ってください。
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シリコンが完全に硬化したら、厚紙をはがして原形を取り出します。
硬化時間はシリコンの種類や気温によって違いますので、説明書をよくお読みになってください。プラスチック板と原形の隙間にシリコンが入り込んでいたら、カッターナイフやハサミで切り取ります。 カッターナイフの刃は新しいもので作業してください。
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天気のいい日に半日太陽に当てます。 これはどこの説明書に載ってない、私が経験からいきついた仕上げ方法です。
こうすると型の離型性が高くなります。 これを行わずにすぐにレジンを成型しようとすると、シリコン型とレジンがくっついてしまうことがありますのでご注意ください。
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以上が基本的な型取りの作業工程です。
まだまだ細かいコツがたくさんありますが
一度にご紹介できませんので少しずつご説明していきますね。
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